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ピープル
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■ピープル江川映画日記2008 2号クローバーフィールド/HAKAISHA、


aa もう4月も後半・・・時は流れ・・
ピープル江川です。

*アメリカン・ギャングスター(2007)

新宿プラザで鑑賞。
もうすぐ公開終りなのに300人程度いる。
さすがは土地がら?
リドリー・スコット監督の実録もの。
デンゼル・ワシントンとラッセル・クロウの共演。
もともと小説のように奇想天外なオハナシを上手に料理。
長い時間を飽きさせない。
ちとデンゼルが上品すぎる気もするが。

ラスト、パブリックエネミーが、かかるが、
ラップがなる作品久々観た気がする。

*ノーカントリー(2007)

新宿アカデミーで鑑賞。
さすがはアカデミー受賞。
50人ほどの入り。
たぶんこの劇場には初めて来たような客層でなんとなくおかしい。
レイトショウだったせいか、いつも来るアイス売りがなくて残念。
って来ても買いはしないが。

ホントはトーアのはずだったがガチボーイと交換。
コーエン兄弟の作品をこんなデカイスクリーンで観られるのは、
これが最初で最後ではなかろうか?

原作はコーマック・マッカーシーの犯罪小説『血と暴力の国』。
追いかける、追いかける殺し屋ハビエル・バルデムが素晴らしすぎる。
「ファーゴ」を彷彿する展開、そして衝撃(?)のラスト。
ラストの意味に関しては↓

もはや名人芸のような至高ギクシャク感を堪能。

*バンテージ・ポイント(2008)

新宿ミラノ2で鑑賞。
100人弱。
大統領暗殺を何人もの視点で描くサスペンス。
練られた脚本と豪快なアクションを堪能。
特に後半の壮絶なカーチェイスは圧巻。

画面が巻き戻る手法に戸惑うが、
不思議と気にならなくなる。
巧みなつくり。
90分とコンパクトなつくりもナイス。

*クローバーフィールド/HAKAISHA(2008)

新宿グランドオデヲンで鑑賞。
朝10時50分の回なのに200人以上。
何かが現れたニューヨークを逃げ惑う人々を
素人のビデオカメラが撮影という設定。
すごいのは一切それ以外の情報がないこと。
当然この手の作品にありがちな「神の視点」カメラも無い。
本当にその場にいるような気持ち。
アレの姿も下から見上げる感じでリアル。
「ブレアウィッチプロジェクト」「ありふれた事件」「フォーカス」を彷彿。
あと「宇宙戦争」と同じように
21世紀な作品であるなあ〜過剰さが。

冒頭のパーティシーンが無駄に長いのも
後半を生かすため。
でもちょっと長いけど。まあ撮影者の口の軽さに笑うけど。

ラストの音楽に笑う。

実験作だけど娯楽もたっぷり。
いかがわしさもたっぷり。
ブレアで怒った人はまた怒る。
ダンサーインザダークで酔った人はまた酔うだろうな。

続編も観たいなあ。

****************************************************
ハニーの映画日記

■「チーム・バチスタの栄光」

2008 日本 中村義洋

竹内結子、阿部寛、吉川晃司

「全ての手術を成功させてきた、心臓手術専門集団チーム・バチスタ
 が、3回続けて術中死を起こす。内部調査を始めた厚生省の白鳥と
 診療内科医の田口は意外な事実を知る。」

実に深刻な内容を、おふざけにならずに軽妙に描いてみせた
手腕に感心。
登場人物も多いし医療問題だし、わかんないかもという心配は
杞憂。

すっごく面白いかといわれると、まあ、普通かなとも思うんですが、
観て損はしない。
医療現場の過酷さの告発でもあるのだが、そう思うと軽いかな。
術中死してしまった患者さんはたまったもんじゃない。

たまたま字幕の回だったので、医療用語わからずとも
耳で聞くよりは字で見た方がわかりいいので助かった。

思いつくままつらつら書くと、
吉川晃司、エリート医師に見えないなあ。
自分が未だモニカ連想しちゃう年齢だから?
若い子から見たら中堅俳優だからこのキャスティングでいいんだろうが。

この映画とは関係ないが、
ビーバップ仲村トオルが
やたらエリート演じるのも未だ馴染めず。
     

 
■「陰日向に咲く」

2007 日本  平川雄一朗

岡田准一、宮崎あおい、伊藤淳史、平山あや、西田敏行、塚本高史
三浦友和

「ギャンブルでの借金の末に、オレオレ詐欺に手を染める青年。
 若かりし頃に売れない芸人に恋した母の軌跡を辿る女性。
 25歳の崖っぷちアイドルと、彼女を応援するアイドルオタク。
 大ボラ吹きのカリスマ・ホームレスに心酔し、
 ダンボール生活を始めたエリートサラリーマン。
 一見、無関係な彼らの人生が交差する。」

観たのは2月。

久々の金返せ映画。
ブロスの名言を借りれば「原作レイプ」
別に原作に忠実にしろよと言う、
原作原理主義者ではないのだが、
こりゃあひどいよ。

本当に劇団ひとりが書いたのか?
本職の作家がバックについてんじゃないの?
と疑りたくなるくらい巧い短編集が
単に旬の俳優集めて、話題性は十分という戦略が見え見えで。
ドコモや資生堂じゃないんだから。
映画なんだから。勘弁してよ。

いやある意味、原作通りなんだな。
表面のストーリーは。
ただ本当に表面だけで、つるつるして、
しかも強引に「泣き」に持ってくから性質が悪い。
実際映画館で泣いてる人多いし。
こんなにも偶然が重なって、
不自然なのは引っかからないのかなあ。

偶然にもほどがある!と憤慨のあまり
確認のため原作読み返したら
意外と原作通りで驚いた。
小説では描き方がさらりとしていて、気にならなかったらしい。
やっぱり巧いよ、この書き手。
脚本も本人に依頼すればよかったのにね。


■「フローズン・タイム」

2007 イギリス  ショーン・エリス

ショーン・ビガースタッフ、エミリア・フォックス

「失恋の痛手から不眠症に陥った画家志望の青年、ベン。
 眠れない夜をスーパーでバイトを始める。
 不眠は限界に達し、ある時彼は周囲が完全にフリーズした世界に
 ただひとり身を置いていた。」

観たのは1月。

ポスターと予告の美しさに魅せられて、
最も楽しみにしていたのに
最も裏切られた作品。
3月現在、もう忘れ去られていそうですね。

ファッション・フォトグラファーとして活躍する監督の
短編作品を長編化したもの。
これは短編のまま
そっとしておいてあげたほうが良かっただろう。

時間よ止まれ!は永遠のファンタジーだけど、
リアルな恋愛物語とどう折り合いつけるかだ。
SFでもなく妄想でもないとなると
もう少し脚本練る必要があったのでは。


■「スウィニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」

2007 アメリカ ティム・バートン

ジョニー・デップ、ヘレナ・ボナム・カーター、アラン・リックマン

「幸せな生活を奪った悪徳判事に復讐するため、
 床屋を開いたスウィニー。商売道具のかみそりで客を次々と
 血祭りに上げる彼に、階下でパイ屋を営むラヴェット夫人が近づく。」

観たのは1月。

ティム・バートンでジョニー・デップだから、
高め安定というか、でもそれは褒め言葉って言うよりも
予定調和というか、そんな意味。
わたしにとっては。

チャーリーとチョコレート工場のように、
えー!!こんな映像!こんなキャラ!という興奮が無くって
ああ、やっぱりこうなるんだー、と。
どこが良くないかというと、特に無い。

ただ一素人が多分こんな映画、と思った通りなのが
ちょっと悲しかった。
いや、単に期待過剰だったの。
    
■「燃えよ!ピンポン 」

2007 アメリカ ロバート・ベン・ガラント

ダン・フォグラー、クリストファー・ウォーケン、マギー・Q

「卓球の達人にして悪の組織の親玉フェンが、
 闇の殺人トーナメントを開催。FBIは元卓球少年で今は落ちぶれた
 ランディを捜査に送り込む。」

卓球とカンフーを組み合わせ、「燃えよドラゴン」のパロディ。
似たようなお馬鹿スポーツ映画の秀作
「俺たちフィギアスケーター」の面白さを期待したがかなわず。

決して、つまらなくはないが、フィギアが良過ぎた。

嬉々として演じるクリストファー・ウォーケンの健闘も、
作品全体のクオリティーには貢献できずか。
無念。
    
■「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」

2007 日本 若松孝二

坂井真紀、ARATA、並木愛枝、地曳豪、伴愛里

「世界に革命の嵐が吹き荒れる60年代。警察組織と激しく対立しながら
 、日本の学生たちもまた社会変革を目指していく。」

3時間超が全く気にならなかった濃密な作品。
上映前のスクリーンには当時のニュースフィルムが流れ、
ロビーでは三留理男の写真展があり、
いわゆる一般の映画とは趣が違う、やはり「実録もの」

当時の世相が年表で示され、
登場人物の名前学歴年齢が字幕で出るのは、
この事件を記録資料として残そうとういう使命感が
がんがん伝わってくる。

情報が多いのと、
当時の彼らの独特の用語が聞き取れないのとで
すんなりわかったかというと、わからないのだけど、
知識と用語の理解が、事件に対する理解かといったら
全然別物なのだものなあ。

総括が狂気に変わっていく過程は、
どう観ても永田洋子せいにしか見えない。
ただのいじめじゃん、と思える女のいやらしさ全開。
でも、人が目の前の人間をいたぶるのは、
案外思想の問題じゃなく、生理的な問題がきっかけだよなあ、
とかぐるぐるぐるぐる考え巡る。
演じた並木愛枝今後注目。

映画として盛り上げるための叙情的なことは
極力避けてるかのように見えて、ラスト
若者が「俺たちみんな勇気がなかったんだ!」と
叫ぶのは蛇足にも見えるし、希望にも見えるし。
うーん。

なんにせよ必見。

****************************************************

新入荷
*14歳(2006)
「ある朝スウプは」で注目された廣末哲万、高橋泉の新作。
中学生を中心に縦糸横糸がからまっていく。
粗い映像と少ないセリフと生活音だけの音。
グっと突き刺さってくる。
完成度の高い作品!

香川照之も好演!


*キングダム
1996年におこったサウジアラビアでのホバル・タワー爆破事件を基に、
自爆テロによって仲間を失ったFBIが現地に乗り込み、
サウジの捜査当局とテロ首謀者を追い詰めていく様を描く。
アクションシーンはさすがは製作マイケルマン、
リアル&スリリング。
米国バンザイとだけの描き方をしてないのは、
やはり21世紀。
見るべき作品。

*腑抜けども、悲しみの愛を見せろ(2007)
本谷有希子の同名舞台劇を佐藤江梨子主演で作品化。
ブラックな笑いでもヒリヒリ。
売れない女優故郷に帰るの佐藤江梨子がハマり役。
そのまわりの役者もドンピシャ。
特に永作博美がナイス。

もっと話題になっても良かった作品。
わざわざカンヌに行ったのにたけしの影に隠れて可哀相。
必見!

*クワイエットルームにようこそ
 「恋の門」の松尾スズキ入魂の1作。

*デス・プルーフ in グラインドハウス(2007)
新宿昭和館!
前半のダラダラおしゃべり。
そして後半の大アクション!
やりたい放題!
前半、一生懸命フィルムを汚していたのが
途中からめんどくさくなったのか、普通になるのが笑った。
あと、あの唐突なラスト!

*プラネット・テラー in グラインドハウス(2007)
ロバート・ロドリゲス監督によるゾンビ祭。
異常なハイテンション。
80年代の未公開アクションのよう。
擬似予告編の「マチェーテ」が、かっこいい!
途中、フィルム消失とのことでオハナシが飛ぶ。

*ボーン・アルティメイタム(2007)
記憶喪失男が主人公のスパイ・アクション・シリーズ完結編。
だんだんおもしろくなってくる珍しいパターンのシリーズ。
「ユナイテッド93」の監督だけあって、リアルアクション。
ブンブン動くカメラ!
異常なテンションのカーチェイス!
最初から最後まで追いかけっこの連続。
でも、まったく飽きさすヒマなし。

*バイオハザード III(2007)
ミラはかっこいい!

*ロード オブ ドックタウン
☆もう1週間レンタル!

*ボルベール帰郷
*キサラギ(革命的ゆったり室内サスペンス)
*天然コケッコー
*オーシャンズ13
*トランスフォーマー

*大日本人
*パイレーツ オブ カリビアン ワールドエンド
*アポカリプト
*ハリーポッター 不死鳥の騎士団
*絶対の愛
*マーダーライドショー2 デビルズ・リジェクト
*図鑑にのってない虫
*ダイハード4
*ゾディアック
*バベル
*東京タワー
*パッチギ ラブ&ピース
*スパイダーマン3
*シュヴァンクマイエルのキメラ的世界
*怪奇幽霊スナック殴りこみ

* 300
*ラブソングができるまで
*スモーキンエース
*松ケ根乱射事件

*ゴーストライダー
*ナイトミュージアム
*デ ジャブ
*ハンニバルライジング
*叫
*さくらん
*紀子の食卓
*ユメ十夜
*それでもボクはやってない。

*不都合な真実
*イカとクジラ
*父親たちの星条旗
*スネークフライト(大娯楽良アクション)
*断絶(もう1本のイージーライダー)
*硫黄島からの手紙(アメリカ製邦画、こんなのが国内でも・・・)
*太陽(あのシネパトス大ヒット!)
*トォモローワールド(硬派SF 長回し映像グッド 音楽良し)
*フラガール(炭鉱と娘と男達)
*デスノート(漫画とはちょっと違う)
*ゆれる(別格邦画)
*弓(韓国の孤高キムギドク監督)
*カポーティ(「冷血」作者、ホフマン好演)
*ソウ3(フルハードサスペンス)
*アメリカン・ハードコア(パンクドキュメント)
*マッチポイント
*LOFT
*ダメジン
*日本沈没
*ハチミツとクローバー
*グエムル
*マイアミバイス
*スーパーマンリターンズ
*トリック2
*パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト
*ユナイテッド93
*トランスアメリカ
*花よりもなほ
*嫌われ松子の一生
*MiV
*ブロークン・フラワーズ
* カーズ
*ダヴィンチコード
*ナイロビの蜂
*隠された記憶(「ピアニスト」の監督のサイコヴァイオレンス!)
*ミュンヘン
*インサイドマン(濃い口サスペンス)
*カモメ食堂
*ラストデイズ
*V
*うつせみ
*ホテルルワンダ
*クラッシュ
*有頂天ホテル
*シンシティ
*ロードオブウォー
*輪廻
*キングコング
*フライトプラン
*CUBE ZERO
*3丁目の夕陽



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ピープル江川映画日記2008 5号*ホット・ファズ クライマーズ・ハイ スピード・レーサー


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ピープル江川映画日記2007 14号 スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ、大統領暗殺、キングダム/見えざる敵、グッド・シェパード、バイオハザード III


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「マスター・アンド・コマンダー」は海のスタートレック?


・2004/02/26
ピープル コンフィディションとニュータウン物語


・2004/02/19
ゼブラーマンピープル江川です


・2004/02/11
この世の外に/クラブ進駐軍 ッピープル江川っす


・2004/02/08
ピープル江川ですロード オブ・ザ リング 王の帰還


・2004/02/04
ピープル江川っす今日はニューオリンズ・トライアル


・2004/01/28
リクルート&25時&着信ありモアモア


・2004/01/22
2004・1月22日ピープル江川です。


・2004/01/14
ピープル新年2本目


・2004/01/14
ピープル江川お知らせです


・2004/01/07
ピープル江川っす


・2004/01/05
明けましておめでとうございます。


・2003/12/25
ピープル江川の映画三昧


・2003/12/18
ピープル江川ですファインテングニモ&修羅雪姫&もあ


・2003/12/11
どもピープル江川っす


・2003/12/04
あ。。。もう12月


・2003/12/04
あ。。。もう12月


・2003/11/27
2003年11月まもなく終り


・2003/11/26
ハニーの日記より


・2003/11/13
今日も観てきました


・2003/11/07
ピープル映画の日々


・2003/10/29
キルビル


・2003/10/15
日々精進ピープル江川です。


・2003/10/09
最新映画フロムピープル


・2003/09/25
最新映画


・2003/09/17
初めまして



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