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| ■ピープル江川映画日記2008 1号 AVP2、28週後... |
きがついたらもう2月・・・ ことしもよろしくお願いいたします。 ピープル江川です。
*AVP2 エイリアンズVS. プレデター(2007) http://movies.foxjapan.com/avp2/ 新宿グランドオデヲンで鑑賞。 終わりかけだけあって、50人ぐらい。
まさかの企画モノの続編。 やはりテイストは思いっきりなB級テイスト。 にしてもカットしすぎ。 作品のテンポは上がったけど、 登場人物多くして、前半いろんな背景みせてるのに 放り出してるし・・・・ まあ、B級としてオキマリのイジメラレッコのラブがからむ。 殺戮は思った以上に過激だった。
*28週後...(2007)
新宿グランドオデヲンで鑑賞。 30人ぐらい、ちとさびしい。
冒頭の逃げ回るシーンからグッと掴まれる。 音楽がマイブラディバレンタイみたいでカッコいい!! ところどころ、??なんで??な展開もあるが、 硬派な凶暴さは、最近のホラーとしては出色! いままでゾンビもので、 感染者と非感染者をどうやって撃ちわけるか、 って素朴な疑問をスッキリ(?)解決。 ラストも○。 次もたのしみ。 ****************************************************
ハニーの映画日記 http://www2.diary.ne.jp/user/103475/
■2008/01/25 (金) 「犯人に告ぐ」
2007 日本 瀧本智行
豊川悦司、石橋凌、小澤征悦、笹野高史、片岡礼子
「6年前、誘拐事件で犯人を取り逃した末、 人質を殺された責任を取らされ左遷された刑事・巻島。 ある日、難航していた連続殺人事件をテレビで情報提供を呼びかける 大役がまわってくる。 巻島は、犯人に直接語りかけ挑発する。抗議の声が殺到するが、 番組の視聴率は倍増、ライバル局も巻き込み報道は過熱していく。」
観たのは2007年11月。
予告で「今夜は震えて眠れ」の決め台詞を聞いたとき、 邦画でこんなカッコいいの難しいんじゃないの?と思った。
が、しかーし、予想は大きく裏切られ トヨエツ、カッコ良さ爆発! あまりの素敵さにこちらが震える。 この決め台詞が気障にならないのは そこに至るまでの経過が丹念に描かれているから。
日本でも出来るんだノワールってやつ。
警察内部のごたごたは踊る大走査線だし、 マスコミの加熱ぶりや ライバルのわかりやすい悪人ぶりは ちょっとテレビっぽいかなとも思うんだけど、 でもすごいってこれ。 面白いから絶対。
冒頭6年前のエピソードとして、 誘拐犯に身代金渡すため子供の母親が 繁華街をうろつくのだけど、 普通この手のシーンは、ステレオタイプの良妻賢母風が 印象に残らない演技をするものだが、 心痛のあまり神経やられちゃってきょどっている感が すごい。 ここからして引き込まれたな。 不思議なのはそれほどヒットしてなさそうということ。 わたしだけ興奮気味? ■2008/01/25 (金) 「グミ・チョコレート・パイン」
2008 日本 ケラリーノ・サンドロヴィッチ
石田卓也、黒川芽以、柄本佑、犬山イヌコ、大森南朋
「2007年。リストラされ実家に戻ってきた賢三に同級生の美甘子 から手紙が届いていた。”あなたのせいなのだから”のたった一行。 彼女は自殺していた。 心は、21年前の高校時代に飛んでいく──。」
大槻ケンヂの同名小説の映画化。 世間的にどうかは知らないが、わたしの中では 青春恋愛小説の金字塔なのである。(グミ篇だけだけど) 古今東西名作数あれど、同世代、同カルチャー(?) でグググッとくるものはそうそうあるものじゃない。
だからこそ、なぜ大人になってからの、 しかも全員がくすぶってる2007年の姿を大きく描くのかが さっぱりわからない。
サブカル系に疎い監督ならともかく、 ケラさんどうしちゃったんですか??
もっとバンドや映画や本の固有名詞バンバン出して 当時の雰囲気出してほしかったなあ。
主人公を柄本佑にして、どうしても大人になった姿 見せたいなら大槻ケンヂがミュージシャンとして出てほしかった。 せめて、音楽だけでも。 美甘子だってなんでこんな未来像にしちゃう??
ああ、それでもやっぱり この映画詰まんないよ、と切り捨てられない魅力はあるんだよなあ。 犬山イヌコのノイズバンドだけでも素敵。 ■2008/01/25 (金) 「ピューと吹くジャガー THE MOVIE」
2008 日本 マッコイ斉藤
要潤、大村学、高橋真唯、小木博明、なぎら健壱、カルーセル麻紀
「ギタリストになるために入った養成所で、なぜかふえ科に 入れられてしまった清彦。講師を務める正体不明なジャガーによって ピヨ彦とあだ名をつけられ、破天荒な毎日が始まる。」
わたしの居た職場でこの漫画が大流行し、 同僚達と観劇というわけのわからないシチュエーション。 まさにジャガーワールド。
で、そういうイベントとしては十分楽しかったのだが 映画としてはどうかな?
はちゃめちゃギャグ漫画なのだから、 小ネタの集積でいいはずなのに、 「THE MOVIE」という冠に血迷ったのか、 なぜかしっかり 『国宝級の珍笛をめぐっての盗賊団との戦い』という 大きなストーリーに足を取られて スローモーな展開に。
コミックファンは単純に ジャガーがきゃなめ潤だ〜、ハマー適役〜、 ハミー動いてるよ〜で楽しいのだが、出オチだよなあ・・・ ■2008/01/25 (金) 「ぜんぶ、フィデルのせい」
2008 イタリア=フランス ジュリー・ガヴラス
ニナ・ケルヴェル、ジュリー・ドパルデュー、ステファノ・アコルシ
「70年のパリ。9歳のアンナは何不自由なく暮らすお嬢様。 しかし、両親が共産主義的な価値観に目覚めたことから 日常が一変。 どうやらフィデル・カストロという人が原因らしいと知る。」
秀逸! 社会派映画は数あれど、子供の目線でコメディ仕立ては うまいとこついてきたなあ。 この監督のお父様は「Z」「ミッシング」など撮った やはり社会派だが、笑いをまぶして俯瞰的に見れる時代に なってきているのはいいことなのでは。
ふくれっ面のアンナが可愛いのだ。 ただでさえ、9歳なんて自分の周りの世界を吸収するのに あっぷあっぷの年頃なのに、 両親の価値観が180度変わってしまったら そりゃ怒るさ。なんなのよ、迷惑なキョーサン主義って?!
何だかさっぱりわからないが、 生活が激変していく中、アンナは全身全霊かけて 大人たちにぶつかっていく。 アンナの素朴な発言が 図らずも大人たちに痛烈な皮肉になっていたり。 「団結と人まねはどう違うの?」とか。
アンナが怒っている中、緩和剤になっている弟がいい味。 小さい子にとっては、小さな家に人の出入りがたくさんある方 楽しいんだもんね。 ■2008/01/24 (木) 「人のセックスを笑うな」
2008 日本 井口奈己
永作博美、松山ケンイチ、蒼井優、忍成修吾、あがた森魚
「美術学校生のみるめは、20も年上の非常勤講師のユリに モデルを頼まれ、そのまま関係を持ってしまう。 だがユリには父親のような年齢の夫がいた。」
平日のレイトでも満席という大盛況ぶりが意外。 いかにも映画好きの一部の人が 小さな劇場で観るタイプの映画なのに。 邦画の位置づけって明らかに変わってきてるのだなあ。
原作が発表された時まず思ったのは、 作者は広告代理店あがりか?と。 だって、このタイトル、ナオコーラというペンネーム、 それだけでインパクトあり過ぎ。
小説ではヒロインが、らしからぬ地味さで意外、 というくらいで あまりぴんと来なかったのだが、 映画版はなにしろ永作博美だから魅力的。 かなり別物と。
原作に忠実にするなら誰がいいんだろう。 女優さんというのはたいてい魅力的なので、難しい。 小劇団で普段脇役やってる人あたりがいいんだが、 それじゃ集客できないよなあ。 オアシズの大久保さんとか?犬山イヌ子とか?
いや、ここは原作から離れて・・・ わたしは前作の「犬猫」の方が好きだけど、 恋愛の切なさみずみずしさ(書いてて照れる) の表現はすごくうまいなあ、としみじみ。 こういうの軽々とやってのける 最近の若手女性監督って素晴らしい。 39歳のヒロインといったら、渡辺淳一なんかは 成熟した大人の色香にしちゃうんだろうが、 今のリアルってこんな感じに近いよなあ。
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